ご挨拶とご説明
この度、国際ロータリー第2770地区 第3グループ「大宮南ロータリークラブ」は、今年度(2023-2024年度)の地域社会奉仕活動の一環としまして、「ヤングケアラー支援 啓発事業」を行うことになりました。
◎ヤングケアラーとは?(さいたま市の説明より抜粋)
ケアラーの法律上の定義はありませんが、一般的には、高齢、障害、疾病等により援助を必要とする家族、友人、身近な人を無償で介護、看護、世話等を行っている人は、ケアラーと呼ばれています。その中で18歳未満のケアラーは、ヤングケアラーと呼ばれています。
ケアラーには、身体的、精神的、経済的に大きな負担がかかっており、孤立化や離職、心身の不調等が深刻な事件につながることもあります。
また、ヤングケアラーは、年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負うことが、学校生活や社会生活に影響を及ぼすこともあります。これまで、支援の中心はケア対象者でしたが、ケアラーの抱える問題にも目を向け、支援していくことが求められています。
行政からの支援だけでなく、私たちの市民や団体レベルが連携することでさらに支援できることがあると思います。
その大切な一歩として、まずはヤングケアラーの啓発がとても大切と考え、啓発ポスターの配布・掲示や、支援の連携を促進するための「市民集会」を開催する事業を行います。
皆様のご理解とご協力を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
当支援事業へのメッセージ動画
①大宮南ロータリークラブ野本悦子会長
②国際ロータリー第2770地区梨本松男ガバナー
③清水勇人さいたま市長
特定非営利活動法人さいたまNPOセンター様へ
支援のためのノートPCを寄贈
2023年11月に、ヤングケアラーの皆様を支援されている「特定非営利活動法人さいたまNPOセンター」様へ、オンラインでの支援活動に必要なノートPCを寄贈させていただきました。